2014年06月04日
Tercel製89式小銃AEG(Up Grade Ver.)を整備した・・・
おはようございます!とっぽです
月曜日から福岡も梅雨入りしたせいか、昨日の日中は雨が降ったり止んだりのお天気でした
さて先週届いたモノがありました・・・
今さらながらTercel製89式小銃AEG(Up Grade Ver.)です
Tercel製89式小銃を購入するのはこれで3度目ですが、中華製にしてはまずまずの出来栄えと言えそうです
アッパーレシーバー左側面に「89式5.56mm小銃」の刻印が無いくらいで、左右側面の「ア、レ、3、タ」のセレクター表示はやや薄いながらもキチンと刻印されています
標準装備のバイポッドも初期ロットの製品では品質と精度に問題があり、展開時に動きが悪いため無理に動かすと折れることがありましたが、今回のロットでは改善されたようでスムーズに展開できるようになっていました
89式小銃の一番の売りである3発バーストもキチンと動作しています
しかしそこは中華製、メカボックス内部は相変わらずのはずなので整備をしました
いきなり分解します
Ver.8メカボックスはVer.2の派生型ですが、3発バースト用のメカが組み込まれているために部品点数も多く、全バラするのはやや手間が掛かります
内部構造が複雑なので、全バラする前にデジカメなどで分解前や分解途中の画像を撮影しておくと組み上げ時のミスを減らせると思います
バースト機構周りには細かいスプリングもあるので紛失しないように気を付けなければなりません
小さいケースに入れておくと良いでしょう
画像にはありませんが、今回のロットに使われている中華製「机モーター」のピニオンギアが従来の「D型」から「〇型」に変更されていました
サードパーティ製ピニオンギアへの交換も可能になりるため、うれしい変更と言えそうです
グリスべったりの各ギアやラッチ類を超音波洗浄機で洗浄します(数年前に購入したモノ 使うのは久しぶり・・・)
ギアの歯の間に入り込んだグリス類が落としやすくなります
ベベルギア、スパーギア、セクターギアはマ〇イ製と違い、スチール製の強化パーツとなっています(マ〇イ製のセクターギアカットオフ部はちょっとしたことですぐに欠けてしまいます またベベルギアの逆転防止ラッチ部分はギア同軸でなく従来型です)
ベベルギアにはベアリングが仕込んでありました(今までのロットには無し)
メカボックスケースは歪みも無いので、バリなどを削り、ピストンレール部分を中心にコンパウンド→マザーズ製マグ&アルミポリッシュ(金属磨き剤)で磨き上げます
あとは手持ちのメタル軸受け+ベアリング軸受け(ベベルギアのみ)に交換して組み上げます
メタル軸受けはフランジ部分の厚みがあるためにあまりシムを入れることができませんでした
しかしながら多少精度が良くなっているのか、酷いギア鳴きも無くスムーズに動くようになりました
ギア周りには「SUPER ZOILスプレー」を使用しています
軸受けに関してはORGA製SUS6mmメタル軸受けを発注しているので、届き次第組みなおす予定です
外装周りを組み上げて完成です!
3発バーストも問題なく動作しています
次はHOPパッキンとインナーバレルを交換する予定です
今日のアレ
北海道の最高気温37.8度にはこれしかないでしょう!!
月曜日から福岡も梅雨入りしたせいか、昨日の日中は雨が降ったり止んだりのお天気でした
さて先週届いたモノがありました・・・
今さらながらTercel製89式小銃AEG(Up Grade Ver.)です
Tercel製89式小銃を購入するのはこれで3度目ですが、中華製にしてはまずまずの出来栄えと言えそうです
アッパーレシーバー左側面に「89式5.56mm小銃」の刻印が無いくらいで、左右側面の「ア、レ、3、タ」のセレクター表示はやや薄いながらもキチンと刻印されています
標準装備のバイポッドも初期ロットの製品では品質と精度に問題があり、展開時に動きが悪いため無理に動かすと折れることがありましたが、今回のロットでは改善されたようでスムーズに展開できるようになっていました
89式小銃の一番の売りである3発バーストもキチンと動作しています
しかしそこは中華製、メカボックス内部は相変わらずのはずなので整備をしました
いきなり分解します
Ver.8メカボックスはVer.2の派生型ですが、3発バースト用のメカが組み込まれているために部品点数も多く、全バラするのはやや手間が掛かります
内部構造が複雑なので、全バラする前にデジカメなどで分解前や分解途中の画像を撮影しておくと組み上げ時のミスを減らせると思います
バースト機構周りには細かいスプリングもあるので紛失しないように気を付けなければなりません
小さいケースに入れておくと良いでしょう
画像にはありませんが、今回のロットに使われている中華製「机モーター」のピニオンギアが従来の「D型」から「〇型」に変更されていました
サードパーティ製ピニオンギアへの交換も可能になりるため、うれしい変更と言えそうです
グリスべったりの各ギアやラッチ類を超音波洗浄機で洗浄します(数年前に購入したモノ 使うのは久しぶり・・・)
ギアの歯の間に入り込んだグリス類が落としやすくなります
ベベルギア、スパーギア、セクターギアはマ〇イ製と違い、スチール製の強化パーツとなっています(マ〇イ製のセクターギアカットオフ部はちょっとしたことですぐに欠けてしまいます またベベルギアの逆転防止ラッチ部分はギア同軸でなく従来型です)
ベベルギアにはベアリングが仕込んでありました(今までのロットには無し)
メカボックスケースは歪みも無いので、バリなどを削り、ピストンレール部分を中心にコンパウンド→マザーズ製マグ&アルミポリッシュ(金属磨き剤)で磨き上げます
あとは手持ちのメタル軸受け+ベアリング軸受け(ベベルギアのみ)に交換して組み上げます
メタル軸受けはフランジ部分の厚みがあるためにあまりシムを入れることができませんでした
しかしながら多少精度が良くなっているのか、酷いギア鳴きも無くスムーズに動くようになりました
ギア周りには「SUPER ZOILスプレー」を使用しています
軸受けに関してはORGA製SUS6mmメタル軸受けを発注しているので、届き次第組みなおす予定です
外装周りを組み上げて完成です!
3発バーストも問題なく動作しています
次はHOPパッキンとインナーバレルを交換する予定です
今日のアレ
北海道の最高気温37.8度にはこれしかないでしょう!!